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2025.05.30
米国アッヴィ本社のFIH Phase 1治験指定実施施設（P1PER：Phase 1 Partnerships for Excellence in Research）公式指定を受けました。
関西医科大学附属病院 新薬開発科は2025年5月30日、海外大手グローバル製薬企業のひとつである米国アッヴィ本社より、Global P1PER （Phase 1 Partnerships for Excellence in Research）Network施設の公式指定を受けました。日本におけるP1PER指定施設は当院を含め「4医療機関」のみで、これにより同社OED（Oncology Early Development）部門から優先的に、様々な種類のがん新薬第Ⅰ相臨床治験依頼を受け、有望な治験薬剤への患者さんのアクセスが可能となります。米国シカゴでAbbVie社 Vice President, Oncology Early Development (OED)のEleni Lagkadinou, M.D., Ph.D.と当科の清水教授が会談を行い、今後の更なる連携体制強化が議論されました。
P1PERの詳細は下記をご参照ください。
Towards “Five-Stars” Phase 1 Center of Excellence
Department of New Experimental Therapeutics
Early-Phase 1 Drug Development Service