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2025.11.05
日本・アジア初の国際がん新薬治験拠点を新設 関西医科大学と米国NEXT Oncology
関西医科大学 | 1928年創立の私立医療系複合大学 |関西医科大学
学校法人関西医科大学(大阪府枚方市 理事長・山下敏夫、学長・木梨達雄)は米国NEXT Oncology社とがん新薬早期臨床開発に関する国際合弁事業契約を締結し、本国際共同合弁事業を行う合同会社「NEXT Oncology KMU JAPAN」設立が決定しました。近年我が国では、海外で既に認可されている医薬品が使えない、もしくは、まだ使えない「ドラッグ・ラグ/ドラッグ・ロス」の課題に直面しています。特にがんに対する治療薬でのドラッグ・ロスが最多であり、日本のがん患者さんに有効ながん新薬をいち早く届けることが急務です。このたび本学は、日本国内でのドラッグ・ラグ/ドラッグ・ロス解消に向け、NEXT Oncology社との合同会社設立を決定しました。NEXT Oncology社は全米トップクラスのがん新薬早期開発(Phase 1治験)専門の医療機関ネットワー
クであり、米国内・欧州等にも複数の国際拠点を有します。医学部、看護学部、リハビリテーション学部と地域医療を支える附属医療機関を擁し、最先端の医学研究を推進する関西医科大学と、同社とが協業することで、日本の治験体制を強化します。本件について11月11日(火)11時30分から記者会見を実施いたします。会見では本事業の概要を説明します。
Towards “Five-Stars” Phase 1 Center of Excellence
Department of New Experimental Therapeutics
Early-Phase 1 Drug Development Service